パラリンピック関連

東京2020パラリンピックの全メダリスト(金銀銅メダル)を紹介!注目のパラアスリート(選手)・パラ競技種目の結果と名言も!

東京パラリンピック金銀銅メダル

こんにちは、ゴローです。

【パラ水泳・金銀銅メダル5つ】鈴木孝幸選手の名言・インタビュー

パラリンピックへの出場も5回目、34歳ということで次のパラリンピックはないんだろうなと思っていましたが、最後だと自分にプレッシャーをかけることもなく、気にせず一個一個のレースに集中しました。

東京パラリンピック大会を通して、なんと5つのメダルを獲得した鈴木選手。そして、今大会の日本勢初の「金メダル」獲得でもありました。

「男子100m自由形S4」で金メダル、「50m・200m自由形S4」で銀メダル、「50m平泳ぎSB3・150m個人メドレーSM4」で銅メダルと、全ての色のメダルを獲得です!かっこよかったですよね。

鈴木孝幸選手の障がいの種類は、四肢欠損です。

リオパラリンピックでは、まさかのメダル無しでした。一度は引退も覚悟したところから、9年ぶりにメダル獲得、しかも金メダルを含む5つのメダルを獲得するという復活劇!

インタビューの言葉にもある通り、最後だと思わずに今この瞬間のレースに集中した結果が5つのメダルに繋がったのだと思います。まだまだ強くなりそうです。

 

【パラ水泳・金銀メダル2つ】木村敬一選手の名言・インタビュー

この日のために頑張ってきたこの日って、本当に来るんだなと。

「男子100mバタフライS11」で金メダル、「男子100m平泳ぎSB11」で銀メダルと、2つのメダルを獲得した木村敬一選手。

木村敬一選手の障がいの種類は、視覚障害です。

「この日」がホントに来るんだな。という、この木村選手の言葉には皆が涙してしまいました。悲願の金メダルという言葉が誰よりも似合う選手かもしれません。

木村選手の金メダル獲得後、コーチはもちろん、解説者やリポーターの方まで涙腺崩壊し、話すことができなくなってしまったあの場面は感動しましたし、それだけ周囲の人に愛されているということでしょう。

ライバルであり最高の仲間でもある、富田宇宙選手との競泳史上初となるワンツーフィニッシュも良かったですね。その富田選手の「木村君が金メダルを取ってくれたことが本当にうれしい」という言葉が木村選手の人柄を表しているのかもしれません。

 

【パラ水泳・銀メダル2つ】山田美幸選手の名言・インタビュー

常に応援に感謝を忘れず、プールに対しても、ありがとうの気持ちを持つように心がけています。

頑張ったよ。私もカッパになったよ。

今大会の最年少選手でもあり、日本勢初のメダルを獲得した山田選手。

「女子100m背泳ぎS2」と「女子50m背泳ぎS2」の2種目において、見事2つの銀メダルを獲得してくれました!

山田美幸選手の障がいの種類は、両腕が無く、下肢にも障がいがあります。そのため、移動には電動車いすを使用しています。

この1年間で、7秒以上もタイムを縮めたそうです。コロナによる延期など、大変な中ではありましたが、1年の延期という状況を上手く使い、メダル獲得に繋がりました。

応援やプールで泳げることに感謝する山田選手の人柄が印象的でした。また、2019年に亡くなったお父さんに向けた「カッパになったよ」の言葉には、グッとくるものがありましたね。

 

【パラ水泳・銀銅メダル3つ】富田宇宙選手の名言・インタビュー

大きな目標というのは、すごく難しい面がありますが、今日をいかに目標に向けて頑張れるのかが大事。大きな目標のために小さな一歩を、どう積み重ねられるかが大事なことだと思います。

「男子400m自由形S11・男子100mバタフライS11」で銀メダル、「男子200m個人メドレーSM11」で銅メダルを獲得した富田宇宙選手。

富田宇宙選手の障がいの種類は、視覚障害です。

富田選手が言うように、大きな目標を達成するためには、今を頑張ることの積み重ねが必要です。その積み重ねが大舞台でのメダル獲得にまで繋がったことを考えると、ひじょうに説得力のある言葉だと思います。

 

【パラ陸上・金メダル2つ】佐藤友祈選手の名言・インタビュー

緊張感も含め、すべてを楽しむことができました。プレッシャーの中に身を置けることが、すごく幸せだと感じます。苦しくてもその想いが、競技を続けていきたいと思う原動力につながっていると思います。

「男子400m・1500m(T52車いすのクラス)」の2種目において、金メダルを獲得した佐藤友祈選手。

佐藤友祈選手の障がいの種類は下半身不随で、脊髄炎が原因で車いすユーザーとなりました。

ライバルのレイモンド・マーティンをふりきり、見事二冠に輝きました。しかも400mでは、パラリンピックレコード金メダル獲得です。

緊張感すら楽しみ、それを幸せと感じることができる佐藤選手だからこそ、このような最高の結果を出すことが出来たのだと思います。

 

【パラ陸上・銀メダル】唐澤剣也選手の名言・インタビュー

金メダルが目標だったので銀は悔しいが、予定通りのプランで攻められたし、ラスト1周で先頭に出ることができて、今後のパラリンピック、パリ以降につながるレースができたことが大きい。

「男子5000m(T11視覚障害のクラス)」の種目で銀メダルを獲得した唐澤剣也選手。

唐澤剣也選手の障がいの種類は、視覚障害です。

初めてのパラリンピック出場で、見事に銀メダルを獲得しました。それでも、この結果に満足することなく、次のパリパラリンピックやその後に目を向けている発言が頼もしいですね。

 

【パラ陸上・銀銅メダル2つ】和田伸也選手の名言・インタビュー

常に過去の自分を越えて、未来の自分をつくっていく。少しでもいいから歩みを進め止まることなく、継続していくところが現在の競技力向上につながっています。

「男子1500mT11」で銀メダル、「男子5000mT11」で銅メダルを獲得した和田伸也選手。

和田伸也選手の障がいの種類は、視覚障害です。

44歳というベテランランナーでありながら、「常に過去の自分を越えて」の言葉通り、初の銀メダルに輝き、タイムも更新していく姿には勇気をもらえますね。

 

【パラ陸上・銅メダル2つ】上与那原寛和選手の名言・インタビュー

コロナ禍の中、大会を開催してくれたことに嬉しく思います。医療従事者の方の頑張りをはじめ、感謝を伝えるためにも全力で頑張っていくことだった。

「男子400m・1500m(T52車いすのクラス)」の2種目において、銅メダルを獲得した上与那原寛和選手。

上与那原寛和選手の障がいの種類は下半身不随で、交通事故がきっかけで車いすユーザーとなりました。

上与那原選手に限らずですが、多くの選手から感謝の言葉が聞かれました。いろいろと言われる中、感謝の気持ちを常に持っているアスリート達だからこそ、結果を残し続けることができるのだと思います。

 

 

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