病気から学んだこと・考え方

【心臓病と闘った子供と大谷翔平選手の物語】著書「翔平選手と翔平ちゃん」を読んだ感想・内容

翔平選手と翔平ちゃん

こんにちは、ゴローです。

本日の記事では、「翔平選手と翔平ちゃん~奇跡のキャッチボール~」という本について書いていきます。

大谷翔平選手に関する書籍を、読みあさっていく中で出会った本です。

川崎翔平ちゃんという、心臓の病を抱えて生まれてきた赤ちゃん(1歳8ヶ月で旅立ちました)の、お母さんが書かれた本になります。

 

光文社さんから本にしないか?という話をもらった際は、著者である川崎静葉さんも迷われたそうですが、心臓移植を待つ子供たちのことを知ってほしい!という想いから書かれた書籍になります。

そんな想いから、この本の印税の一部は、心臓病と闘う子供たちの支援のために寄付されることになっているそうです。

そんなわけで、大谷翔平選手のファンの方はもちろん、子供たちを応援するためにも、是非手に取って読んでみて下さい。読み終わった後、きっと優しい氣持ちになれますよ。

それでは、書籍の内容について、感想も交えながら書かせていただきます。

 

川崎翔平ちゃんの誕生と大谷翔平選手との出会い

妊娠中に翔平ちゃんの心臓に異変が見つかり、妊娠32週での帝王切開により、予定より2ヶ月も早く生まれました。そして、生後すぐに治療が始まっていきます。

書籍の中で、「翔平ちゃん」の名前の由来について書かれています。

病気に負けず、大きな志を持ち、大きな心で育ち、大谷翔平選手のように世界を翔ける子に、優しい子になってほしい!という想いが込められています。

生まれてくる前から心臓の異変を指摘されているわけですから、ご両親の想いもかなり強いモノがあったことと思います。

この時が2017年ということで、大谷選手にとっては、日本ハムでの5年目(最終年)、メジャーに渡る前年ということになります。「二刀流」での活躍は、すでに多くの人に知られている頃ですね。

 

アメリカの病院で移植手術をうけるために、2018年に「しょうへいくんを救う会」が立ち上げられました。

3億5千万円という金額が必要ということで、本を読んでその額の大きさに僕自身も驚きました。2ヶ月で2億3千万円も集まったということですが、一刻も早く手術をうける必要がある翔平ちゃんのことを考えると、焦らざるをえない展開だったようです。

 

そんな中、大谷翔平選手に、翔平ちゃんのことをビデオレターで送りました。一言だけでもメッセージをもらえたら励みになるとの想いでしたが、

なんと!大谷選手がお見舞いに来てくれることになったのです。メジャーでの1年目が終了した大事なオフ期間であり、右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)からのリハビリ期間でもありました。

そんな大事な時期にも関わらず、大谷選手は「翔平ちゃんに会うためだけに」大阪まで来てくれました。さすが大谷翔平さんですね。

ここからの大谷翔平さんと翔平ちゃんのやり取りは、涙なしでは読めません!本には写真も載っていますが、大谷さんがかけた言葉なども含め、改めて「大谷翔平」という人物の素晴らしさを感じずにはいられません。是非読んでみて下さい!

そして、翔平ちゃんにとって、人生最初で最後の「奇跡のキャッチボール」がこの時行われたのです。大谷選手のパワーで、翔平ちゃんもひょっとして!?と期待しましたが…

 

お空にのぼっていった翔平ちゃん・2人の子供の命を救った翔平ちゃん

大谷翔平選手と翔平ちゃんのことが報じられたことで、2人が対面した19日後に、目標金額の3億5千万円が集まったのです。

これであとは、アメリカに渡航するだけ!のはずでしたが、翔平ちゃんが手術をうける日はやってきませんでした…

 

アメリカ側(テキサス州)の受け入れ態勢は整っていたそうですが、1年間も補助人工心臓をつけていたという翔平ちゃんのケースは珍しいそうで、ベルリンハートのような機械を安定して動かせる飛行機が少ないということで、渡航が延期になってしまいました。

その間に翔平ちゃんの体調も悪くなっていき、渡航することなく最後の日を迎えることになってしまったのです。

生まれてから1年8ヶ月。翔平ちゃんは初めて自分の家に帰ることが出来ました。短い生涯にはなりましたが、大谷選手に会えたことも含め、きっと濃い人生だったのではないかと思います。

 

2021年は皆さんもご存じの通り、大谷翔平選手がメジャーでMVPを獲得するという、まさに大谷翔平一色といってもいい1年でした。

そんな中、翔平ちゃんに寄せられた募金によって、同じように移植を待っていた2人の子供の命が救われました。

翔平ちゃんがアメリカで手術をうけることが出来なかったのは残念でしたが、翔平ちゃんと大谷翔平選手の力によって、2人の子供の命が救われたのは素晴らしいことですよね!

翔平ちゃんのお母さんが言うとおり、「翔平ちゃんが生きていたこと」が、誰かの役に立ったというのは誇らしいことであり、生きた証でもあったと思います。

 

翔平ちゃんと大谷翔平選手が教えてくれたこと

僕個人の話にはなりますが、この記事を書いている今現在、僕の病状はかなり悪化していて、正直辛い日々が続いています。

6年間少しずつ頑張ってきたものが、ここ9ヶ月で崩れつつあります。そして1ヶ月前からは、体調がさらに悪化し始め、折れそうになるのを踏ん張るのに精一杯です。

でもそんな時、思うんです!

翔平ちゃんのように、生きたくても生きられなかった人がいるんだということを。日々のニュースの中でも、事故や病気で命を落とす人がたくさんいます。

だからこそ、生かされている以上は、今を一生懸命生きたい!って思います。僕のように病気でなくとも、生きていると辛いと感じることがある人もいると思います。

そんな時は、翔平ちゃんのように生きられなかった人がいたということを思い出してほしいです。そして、大谷翔平選手のように、常に前を向いて一生懸命な姿を見せ続けてくれている人を思い出してほしいです。

大谷選手は、結果を出しているから素晴らしいわけではありません!ケガなどで苦労もしている中、工夫しながら、しかも楽しみながら大好きな野球をし続けているのです!この姿こそが大谷選手の素晴らしいところであり、誰もが勇氣をもらえるのではないでしょうか!?

自分も頑張ってみよう!少なくとも僕は、何度も何度も思わされてきました。

僕には、病気を治して叶えたい夢や目標がたくさんあります。その中には、

・大谷選手の母校である、花巻東高校まで自転車で行く!(名古屋→岩手)

・大谷選手を応援しにアメリカに行く!

といったものもあります。この目標を達成するためにも、大谷選手の活躍に日々触れながら、僕自身も必ず前を向いていきたいと思っています!

 

本日紹介した「翔平選手と翔平ちゃん」の本を読んで、僕がこのように感じたように、皆さんもきっと、翔平ちゃんと大谷選手から、多くのことを学ぶことが出来ると思います。

この本を読むことで、何かプラスになることを感じとってもらえたら、この記事を書いた僕も嬉しく思います。

それでは、本日も読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!

「翔平選手と翔平ちゃん~奇跡のキャッチボール~」

著者:川﨑静葉

 

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