こんにちは、ゴローです。
本日の記事では、岐阜県岐阜市にある「護国之寺」について紹介していきます。
こちらのお寺は、何と言っても、岐阜市で唯一の国宝である「金銅獅子唐草文鉢」を所有していることが大きな特徴です。
毎月最終金曜日のプレミアムフライデー限定にいただける金の御朱印も有名で、御朱印の中央に押されている国宝の印は圧巻です。
護国之寺とは?
どういったお寺?
746年(天平18年)に、聖武天皇の勅命により行基が開山したといわれています。
1590年(天正18年)に、織田信長の兵火により焼失してしまいましたが、江戸時代以降、再建が順次行われ現在に至ります。
写真の楼門は岐阜市重要文化財に指定されており、左右には金剛力士像が祀られており、仁王門は岐阜市内でも最大の規模をほこっています。
また、美濃三十三観音霊場の十七番、美濃四国の八十八番の札所でもあります。
境内の雰囲気は?
楼門をくぐって階段を上っていくと、本堂(観音堂)があります。
お寺のご本尊である「十一面千手観音菩薩」が中央にお祀りされており、他にも大日如来・不動明王・毘沙門天・布袋尊など多くの仏様がいらっしゃいます。
納経所は、本堂からさらに階段を上っていった所にあります。納経所の向かい側に「護国之寺宝篋印塔(ほうきょういんとう)」というものがあり、こちらは岐阜県の重要文化財に指定されています。
護国之寺へのアクセス・駐車場など
○住 所:岐阜県岐阜市長良雄総194-1
○電 話:058-231-3539
○アクセス:岐阜バス「おぶさ」下車、徒歩1分
○駐車場 :有(納経所近くに多数あり・楼門近くにも数台あり)
○公式HP:http://www.ne.jp/asahi/gifu/gokokushiji/gokokushijiHP-TOP.index.html
護国之寺でもらえる御朱印は?
納経所は、楼門・本堂を階段で上っていった所にあります。目の前が駐車場ですので、こちらまで車で来ることもできるので安心して下さい。
また、納経所の2階部分に、国宝の「金銅獅子唐草文鉢」が展示されています(普段はレプリカ)。撮影不可なので、ご興味のある方は護国之寺のHPよりご確認下さい。
こちらが御朱印帳に直書きしていただける、護国之寺の金の御朱印(300円)です。
中央の国宝の金印が目立っていますね。
4匹の獅子が月替わりで入る御朱印(左側300円・右側500円)もあります。
こちらは書置きの御朱印になります。2種類あり、写真右側は、美濃和紙に箔押しされた紺紙金泥風のモノになり大変貴重です。
僕が参拝に訪れた際には、虹色の大日如来の限定御朱印というものもありました。定期的に期間限定の御朱印もあるみたいです。
岐阜市では唯一の国宝を所蔵しているお寺であり、数種類の御朱印が楽しめるお寺でもありますので、皆さんも是非参拝に訪れてみてはどうでしょうか。