巡礼地・御朱印の楽しみ方

【御朱印帳あり】岐阜県内を完全網羅!絶対にお遍路すべきオススメ霊場・お寺巡り

こんにちは、ゴローです。

本日の記事では、「岐阜県内でお遍路・巡礼できる霊場」について、紹介していきたいと思います。

全国各地に、四国遍路のように御朱印をもらいながら巡礼できる霊場はたくさんありますが、岐阜県にも、県内だけで完結できる霊場がたくさんあるんですよ!

もちろん弘法大師をゆかりとする霊場もありますが、観音菩薩を信仰する巡礼である「観音霊場」が、岐阜県内においては最も充実しています。

本場の四国遍路まで行くことはなかなか難しい方・岐阜県が好きという方には、先日紹介した愛知県内の霊場紹介と併せて、本日の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

 

岐阜県内で巡ることのできる弘法大師霊場

 

美濃新四国八十八ケ所霊場(美濃四国)とは?御朱印帳などの全体像

こちらの霊場は、江戸時代後期の1800年代に開かれた巡礼地です。戦争の影響で荒廃していましたが、1975年に復興し再整備されました。岐阜市・各務原市・山県市などを中心とした、88の弘法大師ゆかりの寺院で構成されています。

一番札所である善光寺(通称、岐阜善光寺と呼ばれています)は、岐阜市の中心地に位置すしていますので、比較的初心者が巡礼しやすい霊場だと思います。また、愛知県内の各霊場でも紹介してきたように、こちらの霊場にも専用の奉納経が用意されていますので、御朱印をいただきながら巡礼してみてはいかがでしょうか(善光寺で購入できます)。

美濃新四国の御朱印帳

 

美濃三弘法とは?

美濃新四国八十八ケ所霊場に3寺院とも含まれていて、美濃の三弘法巡りとして親しまれています。

【美濃三弘法の札所一覧】

○一番札所:高野山 円鏡寺

岐阜県本巣郡北方町北方1345

○二番札所:霊鷲山 法華寺(三田洞弘法)

岐阜県岐阜市三田洞 131

○三番札所:瑞甲山 乙津寺(鏡島弘法)

岐阜県岐阜市鏡島1328

特に3番札所の鏡島弘法こと乙津寺では、毎月21日に、弘法様の日として縁日が開かれている大変有名な寺院です。最近では、金の御朱印でも人気ですよ!

鏡島弘法の重要文化財御朱印
毎月21日開催の縁日と、種類豊富な金の御朱印などが人気の「鏡島弘法(乙津寺)」 こんにちは、ゴローです。 本日の記事では、岐阜県岐阜市にある「鏡島弘法(乙津寺)(読みはおっしんじ)」について紹介していき...

 

中濃八十八ケ所霊場とは?御朱印帳などの全体像

関市・美濃市・美濃加茂市・富加町などを中心とした、88ヶ所の札所と、3ヶ所の番外札所を合わせた91の寺院で構成された中濃地方の弘法大師霊場です。以前は、奉納経(納経帳)とガイドブックが別々になっていたそうですが、現在では、巡拝案内のついた専用の納経帳が用意されていますので、こちらも巡礼しやすい霊場かと思われます。

ただし、住職さんのいない寺院も多く、御朱印は自分で押印するケースも多いそうです。

 

岐阜県内で巡ることのできる観音霊場

ここからは、観音菩薩を信仰とする巡礼である、4つの観音霊場について紹介していきます。岐阜県内では、この観音霊場が各地にたくさんあります。

全てが33ヶ所による霊場となっているのですが、33という数字は、観音様が33の姿に化身して人々を救うといったことが由来となっています。

 

美濃西国三十三観音霊場とは?御朱印帳などの全体像

こちらの霊場は、江戸時代の中頃に成立したといわれています。享保年間に記された「美濃西国巡礼手引記」に当時の巡礼のことが記されているそうです。岐阜市・関市などの岐阜県南部を中心とした、200km程度の行程となっています。

尾張三十三観音霊場・三河三十三観音霊場の2つの寺院、さらに豊川稲荷を合わせて、「東海百観音霊場」と呼ばれている由緒ある霊場になります。

こちらの霊場にも専用の納経帳が用意されており(500円)、別途100円で案内地図を購入することも可能です。どちらも、各札所で購入することが出来ます。

札所の一覧は、「美濃西国三十三観音霊場会公認HP」を参考にして下さい。

http://www.mino33kannon.info/main100-002.html

【美濃西国霊場会】

○お問い合わせ先:霊場会事務局

〇住所:岐阜市山県北野668-1(大智寺)

〇電話:058-229-1532

〇会長 :第29番札所 小山寺

〇事務局:第25番札所 大智寺

 

西美濃三十三霊場とは?御朱印帳などの全体像

「美濃西国霊場」と名前が紛らわしいのですが、こちらの霊場は、大垣市・揖斐川町を中心とした、西美濃地域一帯に広がる巡礼地です。

西美濃三十三霊場は、江戸時代に一度開場されていたものの衰退してしまいました。その後、昭和55年に、美濃の自然の中に散在している名刹を、西美濃地方への観光客誘導に役立てたいということで、大垣商工会議所などが中心となって再興されました。

そういった想いで再興された経緯もあり、各宗派及び縁起・文化財・周辺の観光資源開発などのあらゆる面から調査されていて、新しい観点から選定されたものでため、いずれも優れた寺院で構成されています。

こちらの霊場にも専用の納経帳が用意されています。立派な雰囲気の納経帳ですねー。

西美濃三十三霊場の御朱印帳

こちらの「西美濃三十三霊場奉納経」は、大垣商工会議所で購入することができます。

札所の一覧は、西美濃三十三霊場会の公式HPをご参考下さい。

西美濃三十三霊場会マップ

 

恵那三十三観音霊場とは?御朱印帳などの全体像

こちらの霊場は、恵那市・中津川市の2つの市に位置し、3つの番外札所を含めて、全部で36の寺院から構成されています。

江戸時代(1758年)に開場されましたが、その後盛衰を繰り返しながら、昭和60年(1985年)に復興されました。この復興には、人々の幸せと世界平和を願う、観音様の誓願が込められているそうです。

こちらの霊場にも専用の納経帳が用意されています。別売にはなりますが、ガイドブックも用意されています。

恵那三十三観音霊場の御朱印帳

 

飛騨三十三観音霊場とは?御朱印帳などの全体像

こちらの霊場は、高山市・飛騨市にまたがる霊場で、約250kmの行程です。岐阜県の中心地である岐阜市からは遠いですが、高山市にも聖地巡礼地があるんですね。岐阜県の全体を通して、幅広く霊場を楽しむことができるのは嬉しいですね!

こちらの霊場で特徴的なところは、奉納経でも御朱印帳ででもなく、専用の「御集印帳」であるということです。各寺院に、霊場会専用の納経紙(朱印済)があり、それを御集印帳にルーズリーフのように綴じていくというスタイルなのです。御「集」印というわけですね。

とはいえ、巡礼の仕方は他の霊場と基本的には同じです。

札所の一覧は、「飛騨三十三観音霊場会HP」を参考にして下さい。

http://hidakannon.jp/about/

【飛騨三十三観音霊場】

○お問い合わせ:飛騨三十三観音霊場会事務局

〇住 所:岐阜県高山市江名子町561-1 清伝寺(7番札所)内

〇電 話:0577-33-0839

 

岐阜県内で巡ることのできる薬師如来霊場

薬師如来を信仰とする巡礼地である、2つの薬師霊場を紹介します。

薬師如来の御真言である「オン コロコロ センダリ マトウギソワカ」と、心をこめて唱えることで、あらゆる病気が除かれて、身も心も楽になります。

「薬師瑠璃光如来本願功徳経」にも詳しく説かれているように、病気や心身のことで悩むいは、是非とも巡ってみたい霊場といえます。

 

東海四十九薬師霊場とは?御朱印帳などの全体像

岐阜県のみの霊場ではなく、愛知県・三重県・静岡県と4県に渡った巡礼地となります。特別札所として、滋賀県の「比叡山 延暦寺」と、奈良県の「瑠璃宮 薬師寺」もあります。

岐阜県の札所としては、岐阜市だけでなく、各務原市や関ヶ原町など広範囲に広がっています。

また、こちらの霊場にも専用の納経帳が用意されています。

 

中部四十九薬師霊場とは?御朱印帳などの全体像

こちらの霊場も岐阜県のみの霊場ではなく、長野県・山梨県・愛知県と4県に渡った巡礼地となります。

岐阜県の札所としては、中津川市・恵那市が多いですが、高山市や下呂市とこちらも広範囲に広がっていますので、温泉観光を目的に行くのも贅沢かもしれませんね。

「東海四十九薬師霊場」とは、姉妹霊場という立ち位置の霊場となっています。同じくこちらも、霊場専用の納経帳が用意されています。

 

四国八十八カ所霊場ミニ石仏とは?

ここまで紹介してきた霊場とは異なり、1箇所に集中しているため、1日で巡ることのできる霊場もあります。所要時間は約1時間くらいと、初心者には嬉しい巡礼地です。

山県市にある「四国山香りの森公園」(四季折々の香木やハーブが咲いていて、香りを楽しむことのできる、香りをテーマにした公園)の中にあります。

こちらの霊場は、260年ほど前に作られました。両親と共に四国八十八カ所霊場巡りの旅に出た宇野要助という人物が、涙を流して喜ぶ親の姿を見たことから、「実際に四国での霊場巡りができない人のために、たくさんの人がお参り出来る霊場を近くに作りたい」と、各札所のお砂を貰って作られたそうです。実に心温まるエピドードですね。

起点と終点は、正源寺となっていますが、現在は住職さんのいないお寺となっています。

【四国山香りの森公園】

〇住所:岐阜県山県市大桑726-1

〇電話:0581-22-5400

〇山県市HP:四国八十八カ所霊場ミニ石仏

 

西国三十三所観音霊場(33番満願霊場・谷汲山華厳寺)

33番札所・谷汲山華厳寺

こちらの霊場に関しては、33札所のうち、岐阜県にある札所は1つのみではありますが、全国的にも有名な霊場であり、また、33番札所である谷汲山華厳寺が、西国三十三所観音霊場における満願霊場として重要な札所であるため紹介させていただきます。

西国三十三所巡礼は、起源が養老2年(718年)にまでさかのぼり、1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼地です。

また、各札所が和歌山県・大阪府・奈良県・京都府・滋賀県・兵庫県、および岐阜県にまたがっているということもあり、総距離が1000kmを超えることも大きな特徴といえます。

さらに、令和元年5月には、「日本遺産」にも認定されました!今後ますます注目される霊場でもあり、最古の霊場ということで、誰もが一度は巡ってみたい巡礼地といえます。

【谷汲山華厳寺】

〇住 所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23

〇電 話:0585-55-2033

〇電 車:JR東海道本線「大垣駅」→養老鉄道「揖斐駅」→揖斐川町コミュニティバス「谷汲山」下車 約徒歩10分

〇車  :名神高速「関ヶ原IC」「大垣IC」「岐阜羽島IC」から約60分(約35km)

〇駐車場:町営駐車場有(700台・日曜、祝日などは有料)

〇公式HP:http://www.kegonji.or.jp/

 

以上、岐阜県内で巡ることのできる霊場を紹介させていただきました。

こうして全体を見ていくと、岐阜市の中心地だけでなく、岐阜県内全体を通して、楽しみながら巡礼することができそうですね。皆さんも是非、各自の巡礼スタイルに合う霊場を巡ってみて下さい!

 

【目的別まとめ】巡礼地(霊場)はどうやって選ぶの?信仰対象となるご本尊は?何を求めて巡る? こんにちは、ゴローです。 巡礼・遍路をしてみたいけど、どこの霊場を選べばいいの? こんな疑問が出てきた際に、「自分が...

 

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