こんにちは、ゴローです。
車椅子でのお遍路12日目(実施日:2019年11月)の記事です。
本日の記事では、十二番札所までの、遍路道中の紹介及び立ち寄りカフェを紹介していきます。
そして、港区にある第十二番札所の「宝生山 辯天寺」で参拝を行っていきます。
前回の11番札所を参拝してから、4ヶ月も間が空いてしまいました。よっぽど暑さにびびってしまったようです(笑)
気持ち新たに、スタートです!
第十二番札所までの遍路道中
前回の終了地点から、ひたすら南へ向かっていきます。
11番と12番の札所間は、5.3kmもあるので、前回できるだけ頑張ったのですが、それでも、本日の道のりは3kmあります。
500m程、このような住宅街を南下していきます。車通りは少ないので、比較的走りやすかったのでありがたいです。
その後、愛知県道107号(中川中村線)を1.5km程さらに南下していきます。
写真の通り、歩道も含めてかなり大きな通りなので、歩き遍路の方も含めて進みやすい道になっているかと思います。
オススメの立ち寄りカフェが、良い位置に出てきてくれないので、バランスが悪いのですが、全行程3kmのうちの2.3km進んだ場所が、本日の立ち寄りカフェになります(笑)
前回の2.5kmというのが、僕の遍路の最高距離だったことを考えると、僕にとっては立ち寄りカフェではなく、「倒れる寸前駆け込みカフェ笑」とでも命名しておきます。
港区のオシャレ人気カフェ「ラパン・アジル」
ずっと南下してきた愛知県道107号から、少し西へ進んだところに、本日の立ち寄りカフェ「ラパン・アジル」があります。
レンガを基調とした、洋館を思わせる外観は、もはやオシャレという言葉では済まされないカフェである。いや、カフェにも見えないレベルである(笑)
店内に入ると、そのオシャレ度合いにさらに磨きがかかります。
渋いお寺を巡る休憩に、こんなおしゃれなカフェに寄るというのも、なかなか粋ではないですか?むしろ、巡礼していなかったら、知ることのなかったカフェなのでラッキーです。巡礼される皆さんにも、是非オススメしたい!
僕はいつもの通り、アイスカフェラテを注文。半年も前なので、正直味を忘れてしまったなあ…。むしろ、オシャレな空間に圧倒されて記憶が無いのかもしれない(笑)
ここのカフェは、ランチやサンドイッチ・パフェなどのイートインももちろん人気なのですが、一番の人気はケーキということで、テイクアウトでも是非楽しんでみて下さい!
第十二番札所「宝生山 辯天寺」とは?
カフェを後にし、辯天寺へと向かいます。途中、南陽大橋という橋の下を通過していきます。いつも橋に苦労させられていたので、アンダーで助かりました(笑)
カフェから南へ700m程進んだところで、第十二番札所「宝生山 辯天寺」の登場です。
どうでもいいのですが、僕の腕こんなに細くなってしまったのか!
1925年(大正14年)に、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ、竹生島辯才天の名古屋別院として建立されたのが、こちらのお寺になります。
上空から眺めると、琵琶湖を思わせる池のようになっていて、池の中に浮かぶお寺のように見えます。また、「なごや七福神」の1つとしても信仰を集めています。
本堂は境内の一番奥にあります。本尊の辯才天は、彦根藩主で後に徳川幕府の大老になる井伊直弼が、天守閣に安置して信仰していたものになります。
納経所は、本堂のすぐ近く(左側)にあります。
なんだか渋い納経所ですね。けっこう好きです(笑)
いただいた御朱印がこちらです。
境内はかなり狭いのですが、それでも修行大師はいらっしゃいます。いつでも修行している大師は、やっぱりすごいなと感心させられますね!
「宝生山 辯天寺」駐車場の情報など
〇住 所:愛知県名古屋市港区多加良浦4-278-1
〇電 話:052-381-2306
〇アクセス:市バス「弁天裏」下車、徒歩約5分
〇駐車場 :無料駐車場あり(10台)
【車いす遍路12日目】の行程
A、本日の出発地点
B、ラパン・アジル
C、宝生山 辯天寺(第十二番札所)
A→B 2300m・約40分
B→C 700m・約15分
本日で、自宅から一番遠い札所を参拝することが出来ました!
エリア的には一区切りついたので、12番~13番札所間をとばして、次回の遍路は13番札所の参拝から始めていきますので、またよろしくお願いします。
それでは、本日もありがとうございました。